愛犬のココロ>愛犬が下痢のときは糞便検査を！

愛犬の糞便検査をするときは、どんなときでしょう。
おもに下痢や軟便がとまらないときにおこないます。
あと、急に下痢になったり、下痢と普通の便を繰り返したり、
なんでもないのに最近痩せてきたりしたときもそうですね。

また、便に血がまじっているときにもおこないます。
前にもお話しましたが、我が家の愛犬が血にまみれた
うんちをしたときにはポリ袋につつんで持参しました。

注意点として下痢の便や血がでたときは、ペットシートや
ティッシュにしみ込んだら使えない場合もありますので
ポリ袋などがよいでしょう。
便を採る前に、ペットシートを反対にしておくのもひとつ
の方法です。
それをポリ袋にいれてもっていけばＯＫです。
排便後は早めに持参していくことですね。
とくに夏の暑いときなどは、急いでくださいね。

じゃあ、糞便検査でなにがわかるかというと、
通常の便では、寄生虫がいるかどうかがわかります。
しかし、今はだいぶん少なくなってきているようです。
また、下痢のときは、消化管の障害、すい臓の障害、細菌、
寄生虫の種類などがわかります。

いまどきは、愛犬を家のなかで飼うことが多いですよね。
そのとき、普通に愛犬と接するぶんにはいいですけど、
キスをしたり、食べ物を同じスプーンなどで与えると
人畜共通感染症などになる可能性もありますので、
定期的な糞便検査をすることが大切になってきます。