愛犬のココロ>フィラリアの血液検査とその時期は？

暖かくなってくると、そろそろ蚊がでてくるので、
フィラリア症の予防ですよね。
我が家の愛犬はだいたい、５月くらいに動物病院に
行って血液検査をしてもらいます。

フィラリアの幼虫・成虫が犬の体のなかにいないか
どうかを調べてもらいます。
毎年、フィラリアの薬を服用するまえに絶対おこなわ
ないといけません。

このフィラリアの検査には、おおまかに３つあります。

・直接法⇒血液を一滴採取してスライドガラスにのせて
直接、顕微鏡でみる検査のことです。
ミクロフィラリアのがいるかどうかを調べます。
ミクロフィラリアとは心臓に寄生したフィラリアの幼虫
のことです。

・集中法⇒遠心分離した血液を顕微鏡で調べたり、フィルター
でろ過してミクロフィラリアのがいるかどうかを調べます。

・抗原検査⇒専用の検査キットに血液をたらして調べます。
フィラリアの成虫が一匹でも寄生していれば陽性、
いなければ陰性です。
とても精度が高い方法です。
我が家の愛犬は、この方法で調べてもらっています。

最近は暖かくなるのも早くなってきていますので、
だいたい５月頃から投与すれば間に合うようですね。
我が家の場合、このフィラリアの血液検査と同時に
血液一般検査（ＣＢＣ）と血液化学検査をします。

なぜなら、昨年のこの検査のとき肝臓の数値が少し悪い
のがみつかりました。
その後、治療をして今は正常値にもどりました。
こういう血液検査はなかなかしないので、この時期に
一緒にやっておくと安心ですね。

フィラリアに感染してしまうと愛犬は苦しみ、費用も
かかります。
飼い主としてやらなければならない最低限度のことです。
ぜひフィラリアの予防はおこなってください。