はじめての小犬がやってきた！無駄吠え・噛み癖などのしつけ、マナーから病気まで「飼い主力」をいっきにアップさせる方法

子供の頃から好奇心旺盛で、動物が大好きでした。
当時、自宅から小学校まで片道３０分くらいかけて
歩いて通っていました。

ある日、小学校から道草をしながらトボトボと帰っていたら、
道端にかわいい子犬がいるのを発見しました。
うれしくて、その子犬を抱えて自宅にかえりました。

帰ってからの母との会話です。

母親：「どこからそんな犬拾ってきたとね。今すぐ、
もとのところに置いてきなさい！」

私：「ねー、この犬飼っていいやろー。」

母親：「ダメよ！誰が世話をするんねー。生き物は死んだ
ときが、かわいそうやろう。」

私：「ちゃんと、ぼくが責任もって面倒みるけん。
ね、ね、いいやろー！！」

母親：「ダメ！ダメ！あんたが面倒みきるわけないやんね。
絶対ダメよ。」

といいながらも、本当は母も動物が好きなので結局飼うこと
になりました。

こんな感じで子供のころには、延べで犬を２匹、猫を２匹、
セキセイインコを６匹、十姉妹を２匹、金魚を９匹、そして
お祭りの出店で買ってきたひよこを２羽飼っていました。

学校からの帰りに拾ってきたのは、白い小犬でした。
今でいうと、ソフトバンクのＣＭに出ているおとうさん犬が
まだ子犬のときのような感じです。
誰が名づけたか忘れましたが、『ジョン』という名前でした。

今のように室内で飼うのではなく、家の裏庭で紐につないで
いました。
いつも学校から帰ってくると、真っ先に『ジョン』のところに
行って遊んでいました。

今、考えると、散歩に連れて行ってた記憶はありません。
どうしてたのでしょうね。
ときどき、放し飼いなんかもしていまいしたね。

それでも、ご飯の時間になると、ちゃんと帰ってきてました。
そのご飯も今のようなドッグフードではなく、ご飯に味噌汁
をぶっかけたようなものでした。

しばらくは何事もなく、『ジョン』と楽しく過ごす日々が
続きました。
しかし、いつの頃からか『ジョン』の体の表面の毛が抜けて
きたのです。

元気がありません。
食欲もありません。
なんか病気だろうか？

当時は今のように身近に動物病院がなかったのでなんとも
いえませんが、たぶんジステンバーという病気のようでした。

その後、『ジョン』は亡くなりました。
このとき、初めて動物の死というものを経験しました。
母が、飼う前に言った言葉の本当の意味がわかりました。

「生き物は、死んだときが、かわいそうやろ。」
「生き物は、死んだときが、かわいそうやろ。」

涙があふれて止まりませんでした。

そんな出来事から、数十年が経ちました。
今の犬を飼い始めて、５年が過ぎようとしています。

オスのチワワです。

名前を・・・

『ジョン』といいます。

この５年間で経験してきた、無駄吠えなどのしつけの悩みや、
死ぬかと思った病気のことや覚えておいたほうがいい散歩マナー
など少しでも、初めての飼い主さんたちのお役に立てればと
思いHPを開設しました。

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